本を読むのはよいことか

こんにちは、ジローです。

今日は「本を読むのは良いことか」という疑問を考えてみます。

というのも、本を読むのって、弊害 もけっこうあるな、、、と感じたから。

僕は、30歳過ぎたころからは本が好きで、結構読みます。

ここ数年は、軽いメンタル疾患ともやもやもあって、自己啓発本が多いです。

本は勉強になるし、救ってくれるし、心の支えにもなります。

私はかばんに本とノートとペンがないと、不安でしょうがないです。

でも、こと“仕事”という視点で考えたときに、ホントに役に立ってるか?
と思いました。

で、何で本読むようになったかなーって考えたんですが、

「本を読め」っていう言葉に、弱いんです。私。

自信がないからなんでしょうか。

コンプレックスなのかもしれません。
(父親が読書家で、よく「お前たち(兄も含めて)は本を全然読まん!」ってよく怒られてました。
 6,7歳のときかな、強制読書をしていたこともありました。
 ホント嫌だったな・・・。)

で、さっき書いた「軽いメンタル疾患」の原因になった元上司も、「本を読め」って言う人でした。
「オレは年間200冊読んでる」「みんな教養がない」・・・って。
めっちゃ嫌だったな・・・。

(その人に「これ読んどけ」って言われた『7つの習慣』は、めちゃくちゃ良い本で、
 今も心の支えになっています。だから、感謝している面も、めっちゃあるんです)

そんなことも理由のせいか、
本を読むモチベーションの一つに、「本読んだオレすごいっしょ」っていう気持ちがあって、
本を消化すること自体が目的になっちゃってました。
今思えば。

で、これのまずいところは、読んだことで“満足感”が生まれちゃうんですよね。

これが「仕事の成果」「自分の能力」と切り離せていれば良いんでしょうけど、
「仕事もやって本も読んで、オレ頑張ってるなー」って、いっしょくたになってましたね。

いやいや、本読んだところで、何が変わったの!?何かしたの!!? って話です。

そんなことをぼやーって思っていた矢先、

今朝読んだ本に
 

   「多読家に仕事のできる人間はいない」

って書いてて、ズドーンって刺さりました。

(佐々木常夫 著 「リーダーの教養」)

佐々木常夫さんは東レの取締役になられた方で、何冊か拝読しましたがとても為になります。

で、やっぱりアウトプットを頑張ろうって思い直しました。

ブログ記事100本に向けて、前進前進。

コメント

タイトルとURLをコピーしました